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2013.08.30
強くなると誓ったあの時も、本当は泣いていた。悔しくて、悲しくて、弱い自分が許せなくて、生かされている自分が許せなくて、生きたいと願って泣いた。どうか名前を呼んでと願った時も、きっと泣いていたのだろう。 葉佩を泣かせたい。 と思ったんだけど、葉佩が泣くとわたしも泣きたくなる。 ので、葉佩を泣かせるのはもうちょっと待とう。 まあ、なんだ。 泣くっていうのは、必ずしも不幸じゃないよね。 笑うというのが必ずしも幸福ではないのと同じように。 拍手ありがとうございます。 |
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2013.08.26 友人と道でばったり出くわしたんです。 私「あれ、○○ちゃん?」 友「あ、こんにちは」 びびった。 わたしを見るなり背後から飛び蹴りかましてくるような奴が 「あ、こんにちは」 とか言うとは思わなかった。 普通の挨拶もできたんだ。 不意打ちと逃げ足だけで存在してるような奴だと思ってた。 ので、本当にびっくりしました。 友人の意外な一面を発見してしまった。 後日の再会で腹を殴っておいた。 そんな日々です。 拍手と投票ありがとうございました! たい焼きは背ビレからいく派です。 |
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2013.08.24 「お待たせいたしました」 「分かってると思うが、待ってないと一応言っておく」 「肉じゃがを作ってみました」 「そうか、嫁に行け」 「そこは来いって言えよ」 「こっち来んな」 「さあお食べ」 「その表情やめろ」 「うまかったらやっちーにもあげるから」 「まずかったら?」 「全部食っていいよ」 「お前は、根本的に人間としての何かが欠けてる」 「お前への優しさは、人間として必要不可欠なものじゃないと思う」 「傷付いたからお前を殺すよう阿門に言っておく」 「人間としての何かって何?」 「さあ、言ってはみたものの、俺にもよく分からん」 「まあいや、肉じゃが食えよ」 「なんか黒いな、この肉じゃが」 「最高級の牛肉をエスパニョル・ソースでじっくり煮込みました」 「遺跡で入手した化人の肉はプライスレスだろう。牛じゃないし」 「細かい事を気にしてたら大きくなれませんよ」 「分かった気にしない」 「うんうん、きっと大きくなれるよー、50メートルぐらい」 「ところで葉佩」 「うん?」 「非情に言いづらいんだが、これは肉じゃがじゃない」 「言いづらいのにさらっと言ったね」 という話を書こうとは思ってない。 のに会話だけが突っ込み不在のまま飽和していく。 わたしはこの現象をハバキ状態と名付けた。 名付けたが、今のところ使用する機会はない。 いつかアバンストラッシュの法則についても書きたい。 とは、別に思ってない。 拍手ありがとうございました! |
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2013.08.20 「皆守、一人しりとりしようぜ!」 「絶対に嫌だ」 「全然のってこねーな」 「だいたい、意味が分からない」 「何が分かんねぇって?」 「いつもの事だけどな」 「てゆーか、ノリノリじゃねぇか」 「何を見てそう思ったんだ」 「勝てる気がしない!」 「だからお前は駄目なんだ」 「言ってろよ」 「黙れって言わないだけ成長したな」 「喜ぶと思ってんのかそれで」 「なんとなく嬉しそうに見えるのは気のせいか」 「でも皆守は成長したよな」 「片足でお前を倒せる程度にはな」 「斜め上に成長してるよそれ」 「斜めじゃない、垂直に成長してるだろ俺は」 「連日連夜の遺跡通いだもんな、成長もするか」 「葉佩」 「え?」 「はいお前の負け」 「ちくしょう!」 ルールが分からなかった人は会話を一つ飛ばしで音読してみてください。 ところで暦ではもう秋だそうですね。 嘘ついてんじゃねぇよ暦。 拍手と投票ありがとうございます。 |
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2013.08.12 『靴底の下』について。 絶望と恐慌でどうしようもなくなってて、名前を呼ばれて我に返る。 っていうのをやってみたかったんですが… 我に返ってないよこれ。 むしろこれがあいつの我なのか。 ただの中学二年生病じゃないか。それは言わない約束でしょ! まあ、葉佩にとってはゲーム終了してからが人間一年生ですからね。 もう終わったと思ってたら、まだ続いてた。 命というものを葉佩が知るのは、あいつがアレしてからかな、と。 拍手ありがとうございました。 |
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2013.08.06 「新作できたよー」 「ちょっと甘いな」 「みりんの加減が分かんなかった」 「もうちょっとしょっぱい方がいいな」 「あのね、知らないだろうけど、涙ってしょっぱいんだよ」 「へーそうなのか」 「これで嫁に行けるかな」 「お前ならどこへでも行けるさ」 これを兵長でやろうと思ったわたしはたぶん間違ってる。 葉佩が肉じゃがを作るコネタを書こうと思った。 けど、なんか終わりが見えないので諦めた。 そんな日々です。 拍手ありがとうございました! |
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2013.08.05 カナカナが鳴いてると、なんとなく切なくなります。 夏の夕暮れは、さわがしいのに何故か寂しい。 しかしアブラゼミが鳴いてると、あーちくしょーってなります。 ちくしょーあちーなーとか、ちくしょーまだ終わんねぇのかよ夏ーって。 この差はなんだろう。 昼間より夕方が悲しい気持ちになる、これはなんだろう。 まあ、朝方にも鳴いてるんですけどね、カナカナ。 夕暮れはなんでこんなに寂しいんだろう。 もうすぐ終わるのが悲しいのかな。 だとしたらわたしは、終わって欲しくないのかな。 夏とか、夏じゃないものとかが。 とか考えてると、葉佩の気持ちになります。 葉佩はきっと、終わりたくないんだなぁ。 それとも、終わりを夢見てるんだろうか。 夏の夕暮れみたいな終わりを想像してうっとりしてるのかなぁ。 そうでもないな。 うん。葉佩は違うね。 アブラゼミだよ葉佩は。 暑苦しくて、まだ終わんねぇのかよー。 が、葉佩です。たぶん。だといいなぁ。 拍手ありがとうございました! |
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2013.08.04 芙蓉っていうから夏だと思ってたけど、木蓮なんですねー。 あ、indexの五言絶句についてです。 またしても二次創作のみではまってる物があります。 駅の近くのラーメン屋に全巻そろってるって聞いたけど まさか読む為だけに行けないしなぁ。 でも人がたくさん死んでく話はあんまり好きじゃないんです。 そんなん読んだら確実に泣く。てゆーか嘆く。 そして二度と読み返せなくなる。 せっかく買ったのに読み返せないなんて勿体ない。 から、たぶん買わない。 幸せな話が好きです。 嘘っぽくてもバカみたいでも、綺麗事がいいです。 とりあえず兵長は受けですよね。 拍手ありがとうございました! |
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2013.08.01 「おい待て」 「なんで?」 「いいから、ちょっと待て」 「なんだよ」 「まず、お前がこれからどこに行くのかを確認したい」 「墓参り」 「誰の墓だ」 「それは、もっと奥に入ってみないと分かんないね」 「そうか、まあそうだろうな」 「うん、じゃあ行こうか」 「待て」 「なんだよ」 「なんでビーサン履いてんだ」 「まあ、今回はクエストだけだし」 「だし?」 「戦闘のお題もないし」 「ないし?」 「だいじょぶ、俺サンダルでも亜音速で走れるから」 「から?」 「行こう!」 「…」 「痛いです皆守さん踵で爪先を踏まないでください!」 「という危険は想定してないのか」 「しかも火のついた灰を落とさないでください皆守さん!」 「という訳で、せめて靴を履け」 「もー、心配性だなぁ皆守は!」 「お前じゃなかったらこんな心配はしない」 「俺だけが特別に心配なんだね!」 「銃火器とビーサン装備の人間は、俺が知る限りお前だけだからな」 とかなんとかやってる二人。 と、それをやんちゃな孫を見るおじいちゃんのような目で見守る取手。 という妄想でこの夏を乗り切ろうと思う。 乗り切れると思う。たぶん。 拍手ありがとうございます。 |